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19921993

天使にラブソングを −SISTER ACT−

《監督》エミール・アルドリーノ(’92)
《出演》ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、ハーベイ・カイテル

ウーピー扮する場末の酒場の歌手ドロレスが、ひょんなことからまったく正反対の修道女として暮すことに。当然、ひと騒動起こるんだけど、ドロレスの天真爛漫な性格と奇想天外な発想に、今まで自分を抑えてきた修道女達も次第に彼女のペースに巻き込まれていく。W・ゴールドバーグの周りを明るくする憎めないキャラクターと持ち味が最大限に発揮された1作。音楽も、素晴らしいコーラスやゴスペルが聴けるし、お笑いだけでなく美しい歌声に心が洗われる感動作でもあります。


愛人/ラマン

《監督》ジャン・ジャック・アノー(’92仏・英)
《出演》ジェーン・マーチ、レオン・カーフェイ

フランス人少女と中国人の富豪の息子との純愛物語。「愛人」というタイトルから不徳なイメージを受けるけど、男はとことん真剣で純粋な気持ちだった。少女は幼すぎてその時は理解できなかったけど、別れて初めて男の存在の大きさに気付く。フランスへ向う船の中で泣きじゃくる少女の姿には涙です。SEXシーンもふんだんで(笑)リアルなんだけど、何故かあんまりいやらしい感じがしない。J・J・アノー監督の映像手法と、J・マーチの可憐さのせいかな?


アリゾナ・ドリーム

《監督》エミール・クリトリツァ(’92仏)
《出演》ジョニー・ディップ、ジェリー・ルイス、フェイ・ダナウェイ、リリ・テイラー、ヴィンセント・ギャロ

空を飛ぶことを夢みている女とか、自殺願望の娘とか、わけのわからない面々が繰り広げる不思議な日常生活にとまどいながらも、次第に溶け込んでいく主人公の青年にJ・ディップ。脇もそうそうたるメンバーで固めて、この映画の質を高めている。特に映像と音楽がイイ。氷の穴からお魚(オヒョウ?)が飛び出て、スイスイと空を泳ぐシーンは幻想的で心に残る。観た後、お魚が空飛んでる夢を見た。まさに、アリゾナ・ドリームだね。


氷の微笑 −BASIC INSTINCT−

《監督》ポール・バーホーベン(’92)
《出演》シャロン・ストーン、マイケル・ダグラス

S・ストーンが色っぽい。これも主役は「悪女」だけど、私的にはまだ可愛げのある悪女。だって、最後は男になびいちゃうんだもん。つまんない。アイスピック殺人が話題になったけど、あんまりドロドロした印象はないし、あっさりさっぱりだけど、ちょっぴり苦くて大人味の青じそドレッシング風味サラダ感覚のエロティックサスペンス(なんだソレ?)


ダメージ

《監督》ルイ・マル(’92仏・英)
《出演》ジェレミー・アイアンズ、ジュリエット・ビノシュ、ミランダ・リチャードソン

かなりインパクト大きい映画の1つ。「魔性の女」ってこんなのを言うのかな?自分の彼氏の父親とできちゃうなんて・・・ドロ沼状態じゃん。のほほ〜んと生きてきた凡人には「世の中にこんな事があって許されるの?」とか思っちゃう。その上、愛の現場を目撃されて、息子はショックで事故死しちゃうなんて、最悪の結末。何もかも失って廃人のようになった父親が、ラストで愛した女のスライドを大写しで眺めている姿は哀れ。男って。。。しょーもないなぁ。

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