| トレインスポッティング
《監督》ダニー・ボイル(’96英)
《出演》ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルド、ジョニー・リー・ミラー
何と言っても流れるような映像と音楽、現代の青春グラフィティ英国版。イギリスの若者ってオシャレでスマートなイメージがあるけど、そんな彼らもやっぱ無茶やって悩んだり落ち込んだり、それを紛らわすためにドラッグに走ったり、結構大変なんだネ(笑)それにしても、最近のイギリス映画は頑張ってるけど、失業とか暗い題材が多いような気がする。よっぽど国内経済が良くないのかな?そんなふうには見えなかったけど。。。
イングリッシュ・ペイシェント
《監督》アンソニー・ミンゲラ(’96)
《出演》レイフ・ファインズ、クリスティン・スコット・トーマス、ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー
劇場で観たので、どこまでも続く広大な砂漠の映像がいきなり目に飛び込んで来て、砂が目に入りそうな感覚を覚えた。戦争で顔を失った兵士と看護婦の図は、「ジョニーは戦場へ行った」を思い出させる。記憶を辿る主人公のR・ファインズの顔は美しく、めちゃくちゃになってしまった現実との差が悲しい。人妻とのイケナイ恋もロマンチックなドラマ展開で引き込まれる。確かこの年のアカデミー作品賞を受賞。
スリーパーズ
《監督》バリー・レビンソン(’96)
《出演》ブラッド・ピット、ジェイソン・パトリック、ケビン・ベーコン、ブラッド・レンフロ、ロバート・デニーロ
4人の悪ガキ仲間が羽目を外しすぎて、小さな悪戯のつもりが、運悪く少年院送りとなってしまうほどの大事を起こしてしまう。そこで地獄の苦しみを経験し、その暗い過去をひきずりながら大人になった彼らは、偶然のきっかけから辱めを受けた看守に復讐を・・・。神父にデニーロ、弁護士にダスティン・ホフマンなど、豪華メンバーを揃えたわりには、どうもお仕着せの感じがしてパッとしない。正直言って、大好きなブラピも影が薄かったです。少年時代のB・レンフロの方が断然良かったな〜。
スクリーム
《監督》ウェス・クレイブン(’96)
《出演》ネーブ・キャンベル、スキート・ウーリッチ、ドリュー・バリモア
まあ、どちらかと言えばお笑い系です。皆、真剣な顔して演じてるけど、遊び心がいっぱいで、楽しい愉快なホラーショーという感じ。映画好きをワクワクさせるエピソードも会話の随所にあって、サービス満点。だから、コワ〜イ映画を期待してる人には、ちょっと肩透かしかもネ。でも、今までにないスタイルのホラームービーと言えるかもしれない。ヒロインのN・キャンベルがあんまり美人じゃないところも新しいかも(笑)
ロスト・ハイウェイ
《監督》デビッド・リンチ(’96)
《出演》ビル・プルマン、パトリシア・アークエット、バルサザール・ゲティ
多分、難解だろうと覚悟して観たら、やっぱり・・・不可解?な映画でした(^_^;)サブタイトルの「いかがわしい映画」というほどではなかったけど、D・リンチらしい妖しい映像にP・アークエットがなかなかハマっていた。1本のビデオがキーポイントになっていたので、この頃日本でも「リング」が話題になっていたこともあって、ビデオって意外と怖いアイテムの1つだと思った。
ラリー・フリント −THE
PEOPLE VS. LARRY DLYNT−
《監督》ミロス・フォアマン(’96)
《出演》ウッディ・ハレルソン、コートニー・ラブ、エドワード・ノートン
ポルノ雑誌とかビデオとか、男の人の欲望を満たすためだけの教育上よろしくないモノなんて、世の中からなくなってしまえばいいのに・・・なんて単純に思っていたけど、そういうものはそれなりにちゃんとした効用があって、製作している側の人達だって一生懸命なんだということが解った。人はそれぞれ打ち込めるものがあって、それを他人がどうこう言えるものじゃないし、表現の仕方は自由なんだって思ったよ。もちろん、他人に迷惑をかけない程度にだけどネ。
ザ・ロック
《監督》マイケル・ベイ(’96)
《出演》ショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ、エド・ハリス、マイケル・ビーン
カーアクションあり、冒険活劇あり、父娘のドラマあり、男の友情ありで、なかなか良くできた作品。S・コネリーってちょっと濃い系の顔で、あまり私好みではなかったんだけど、この元英国諜報員の脱獄囚役は渋くて素敵でした!こんなオジサマが上司だったら嬉しいかも?(*^.^*)N・ケイジも頑張ってたけど、濃い系同士のぶつかり合いは、やっぱ私はコネリーに軍配です。
ミッションインポッシブル
《監督》ブライアン・デ・パルマ(’96)
《出演》トム・クルーズ、ジョン・ボイド、エマニュエル・ベアール、ジャン・レノ
昔むか〜しのテレビシリーズ「スパイ大作戦」の現代版劇場映画。テーマ曲が軽快で有名だよネ。でもはっきり言って、あの宙吊りのシーン以外はあんまり心に残ってない(^_^;)デパルマ監督というと、「キャリー」を思い出してしまう私・・・あの時の衝撃はもうないかな。
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
《監督》トーマス・ヤーン(’97独)
《出演》ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、モーリッツ・ブライトブトロイ
う〜ん、めちゃカッコイイ!!「天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ。」なんて、しびれるゼ(*^.^*)ひょんなことから知り合った男2人。価値観や目指すものが同じだと、こんなにも分かり合える。2人には限られた時間しかないけれど、凝縮された最高に幸せな一時を過ごせたに違いない。憧れちゃうな〜。これが女性版だと、さしずめ「テルマ&ルイーズ」ってとこかな?大好きな1本ッス。
ガタカ
《監督》アンドリュー・ニコル(’97)
《出演》イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ
変わった映画で、妙に心に残る。こんな未来が待っているのなら、ちょっとコワイような、でも覗いてみたいような・・・。いくら自分の夢のためとは言え、他人になりすまして一生ビクビクしながら生きていくなんて私にはできないな。こんな自分でも、一応愛しいもんネ。それを抹殺してしまうなんて、哀しいよ。E・ホークは苦悩する姿がよく似合う。悲壮感がひしひしと伝わった。
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