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OLD

1970's

1970〜80年代の映画

追憶 -THE WAY WE WERE-

《監督》シドニー・ポラック(’72)
《出演》ロバート・レッドフォード、バーブラ・ストライサンド、ブラッドフォード・デルマン

優等生役のR・レッドフォードは颯爽として、まるでプリンス(王子様好きの私はちょっちビビッときちゃったヨ)。そんな人気者の彼への片思いがやっと実って結婚できたのも束の間、お互いに愛情を持ちながらも、価値観や性格の不一致から別れなければならなかった2人。どうにもならない複雑な心の葛藤が哀しい。別れて何年か経って、偶然路上でバッタリ出会う会話のシーンは、B・ストライサンドが歌うサウンドトラックのメロディーと相俟って哀愁を誘う。


ポセイドン・アドベンチャー

《監督》ロナルド・ニーム(’73)
《出演》ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、キャロル・リンレー、シェリー・ウィンタース

パニック映画全盛時代の走りともなった感動巨編。船が転覆して、出口を求めて必死の脱出劇を繰り広げる人間模様。生き残った様々な環境の違う人々が、極限状態に陥りながら、互いに協力したり、いざこざを起こしたりしながら懸命に生きようとする。ただのパニック映像だけではなく、人間性や心理描写が素晴らしい。リーダー的存在だった神父が身を挺して死んでしまってから、最後に残った人達がやっと助かるという時、「やっぱり神父は正しかった」という言葉が心に残る。


パピヨン

《監督》フランクリン・J・シャフナー(’73)
《出演》スティーブ・マックィーン、ダスティン・ホフマン

何故に投獄されたのか、ちょっと忘れちゃったけど(^^ゞとにかく、S・マックィーン扮する主人公の獄中生活とそこで知り合ったD・ホフマンとの心の触れ合いを描いている。真っ暗な独房に入れられて、食事も与えられず、そこらへんにいた虫をむしゃむしゃ食べちゃうシーンが、今でも思い出すと「うっぷ」と込み上げてきそう(~_~;)まさか本当に食べてないよねぇ?


燃えよドラゴン

《監督》ロバート・クローズ(’73)
《出演》ブルース・リー、ジョン・サクソン、ジム・ケリー、アンジェラ・マオ、シー・キエン、アーナ・カプリ

まさに私の映画大好き人生を決定づけた本作は、日本を席巻した我らがドラゴン、ブルース・リーの最高傑作。こんなにワクワク・ドキドキしながら観た映画は、これが初めてだった。もちろん映画の作りは雑だし、ストーリーも荒唐無稽なんだけど、今観ても、何度観ても昔と変わらず胸が高鳴るのは何故だろう?B・リーの魅力は永遠に不滅ということなのか?今様のアクション映画を観ても、どこかB・リーの影響受けている作品が多い。本当に惜しい人を亡くしたものだ。でも、私の中には、いつまでも若くてカッコイイまんまの彼がいる。いつのまにか彼の歳を越してしまったのは、悲しいけど・・・(T_T)


花のようなエレ

《監督》?(’72仏)
《出演》グェン・ウェルズ、ディディエ・オードバン、マリア・シュナイダー

誰とでも身体を許してしまうが、心は花のように純真無垢な少女エレ。実はストーリーも監督の名前もよく覚えていないんだけど、初めてボカシの入った映画を観たのがコレだったような気がする(笑)。かえってエロチックというか、わけわかんない艶かしさで、ちょっち大人になったような気分だった。そう言えば、これビデオ屋さんで見たことないな〜。


ジョニーは戦場へ行った

《監督》ドルトン・トランボ(’71)
《出演》ティモシー・ボトムズ、ドナルド・サザーランド

戦争で手も足も顔も無くして、ただ生きる屍となって病院に横たわる主人公が、唯一機能している脳で今までの自分を回想する衝撃的なストーリー。そんなの生きている意味ないじゃん?人生で最悪の事態だよ。考える力もない脳死状態ならまだ楽だろうけど、思考力や記憶力が残ってるなんて、辛すぎる。死んだ方がマシ。やっと看護婦さんが意識があることに気が付いて、生命維持装置を外そうとしてくれるんだけど、病院側にそれも止められてしまう。この人、いったいどうなっちゃうの?どんなホラー映画よりも、ずっとずっと怖い映画かもしれない。


フレンズ

《監督》ルイス・ギルバート(’70英)
《出演》ショーン・バリー、アニセー・アルビナ

この映画、ビデオ屋さんにない。なぜ?家出してきた男の子と女の子が偶然出会って愛が芽生え、一緒にままごとのような暮しを始め、女の子が妊娠して、なんと2人だけで出産しちゃうお話。最後は父親が探しに来ている仕事場へ男の子が出かけるのを女の子が笑顔で送り出して、そこでストップモーションで終わる。結局離れ離れになっちゃうんだろうけど、その後2人はどうなっちゃうんだろう?って、スゴク心配だった。つまり、私もその頃まだ「女の子」だったのヨ。もう1回観てみたい作品。


小さな恋のメロディ

《監督》ワリス・フセイン(’70英)
《出演》マーク・レスター、ジャック・ワイルド、トレーシー・ハイド

ビージーズのサウンドでお馴染みの、爽やかな、汚い場面の1つもない無邪気なメルヘンの世界。誰もが経験する初恋の味、それが「結婚」へ一足飛び。恐いもの知らずの若さが微笑ましい。ラストはトロッコに乗って、2人はどこへ行っちゃうのかな〜?うーん、ロマンチック。こんな純粋な時代もあったのよね〜。映像も音楽もいかにも「イギリス」って感じの上品な映画です。        


ある愛の詩 -LOVE STORY-

《監督》アーサー・ヒラー(’70)
《出演》ライアン・オニール、アリー・マックグロウ

それまでディズニーや怪獣映画しか観たことのないオコチャマだった私が、初めて大人の恋愛映画を劇場に観に行ったのがこの1本。精神面がオクテだった私は、案の定、この悲恋の切なさや男女の心の葛藤なんかピンとこなくて・・・一緒に観た女友達が二人とも泣いているのを見て、「なんで?」とか思ってた。でも、歳くって、結婚してから観ると、やっぱりラストシーンは大泣きした。我ながら成長したもんだ(遅いんだってば!)                                     

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